高尾山展望レストランで鍋始めました。

いつもスタッフブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

今日は、ひとりでも楽しめる、高尾山展望レストランの「鍋」をご紹介します。
(写真で見る限り、ひとりでは多いのでと思いましたが・・・。グループでもつつき合わない銘々鍋になるそうです)

今年の10月リニューアルオープンした「高尾山展望レストラン」(ビアマウント終了後、例年は「キッチンむささび」というレストランでしたが、今年は高尾山BBQマウントとフードコートという構成になりました)は、12月からの第2期、長崎ラーメン西海製麺所に代わり、新メニューの「鍋料理」が始まりました。
具材は、八王子市小比企町「中西ファーム」の旬の野菜を中心に、山形の美味しい豚肉「米澤豚一番育ち®」。それに4種のきのこが入っています。

スープは2種類。
ひとつは免疫力をアップさせる『発酵鍋』
全量八王子産米の清酒「高尾の天狗」の酒粕と、ふすま麹が特色の
上野原棡原村「長寿味噌」を合わせ、香り高い鍋となりました。

もう一つは、高尾山参拝者の滋養強壮のためといわれるとろろをつけた『とろろ鍋』
かつお昆布出汁に、八王子産柚子も加えさっぱりとした味に仕上げました。
今日は、まず発酵鍋をいただきます。
フードコートの会計で注文すると、食事場所の希望を聞かれます。
日差しは暖かだったので、外でとも思いましたが、今日はぬくぬく温かい室内(ホール)の窓際へ
数分で、鍋、出汁、カセットコンロ、ごはん、つけあわせ等が運ばれてきます。
出汁を加えてコンロに火をつけるまではスタッフが行い、その後うどんを入れたり、雑炊を作るのはセルフです。
なお、飲み物は、八王子パッションフルーツサワー(ノンアルコール)をいただいています。
鍋の中央には米沢豚一番育ち、また今日の八王子野菜はカラーキャロット(黄色とオレンジ)、紫ミズナ、紫しぐれ大根とカラフル。きのこもマイタケ、ヒラタケ、しめじ、えのきと盛り沢山。
火はあっという間に通り、肉の色が変われば食べごろに。
煮込んでいる途中に酒粕の香りがふわっとしましたが、その後は馴染んで気にかかりません。
野菜がしっかりしているのと、豚肉からの良い旨味が効いていて、絶品です。
スタッフから聞いた味変方法(すべて付け合わせについてきます)
①ショウガを入れる、または取り皿で混ぜる
②八王子恩方産柚子を入れる、または取り皿でひと振り。
③ふきみそを混ぜる(これは最後の雑炊でがおススメとか)
自分は鍋として8割がた食したところで、うどん(きしめんのような平うち麺)を投入。
実はこの段階でそれなりに満腹。ここで炭水化物の部に進んでいいのか・・・
と思いつつも、つるっといただきます。
最後にスープのみになった鍋に、ご飯と溶き卵を流しいれます(写真撮りながら、卵が早すぎたと後悔)
みつばと柚子を乗せて、最後の雑炊。
完全完食。120%の満足と満腹でした。
朝夕の冷え込みが厳しくなり、、こたつから出られない気候にはなっていますが、寒くなればなるほど空気が澄んで、高尾山からの景色は「来てよかった」になります。
(今日も、首都圏越しの筑波山をみながらの食事でした)
ここで始めた鍋も「食べてよかった」をめざしていますので、是非一度ご賞味ください。
またほかにも、美味しいピザや八王子ラーメン、天狗ドッグもありますので、シェアすることも可能です。
冬の展望レストランで、温かい食事シリーズは後日また。
byてつ